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明祖陵の一部が水面から300年ぶりに姿を現す=続く干ばつの影響―江蘇省准安市

配信日時:2011年5月24日(火) 13時20分
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23日、干ばつで明祖陵の一部が300年ぶりに水面に姿を現している。写真は姿を見せた明祖陵の地下宮殿と渡り廊下。
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2011年5月23日、揚子晩報によると、干ばつで明祖陵の地下宮殿と渡り廊下が300年ぶりに水面に姿を現している。

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明祖陵は江蘇省にある洪沢湖の西岸(准安市)にある。明朝の創始者であり初代皇帝である朱元璋(しゅ・げんしょう、1328―1398年、在位1368―1398年)とその父祖が埋葬されている墓地で、中国統一を果たした朱元璋によって1386年に建立された。

1680年、洪水により明祖陵一帯が水没し、明祖陵はその後300年間にわたって同湖の底に眠っていた。だが続く大干ばつで同湖の水位は下降。22日、明祖陵管理委員会の胡仁生(フー・レンション)主任が「300年ぶりに明祖陵の一部が顔を出した」と発表した。

作業員が露出した明祖陵のコケを取り除いていると、鮮やかな赤色が浮かび上がってきた。胡主任は思わず「これは明の時代の朱砂(※訳者注)だ。千年経っても色褪せない。神秘的だ」と言葉を発した。(翻訳・編集/津野尾)

※辰砂(しんしゃ)とも呼ばれる。硫化水銀からなる鉱物で、朱色の顔料としても珍重されていた。

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