訪米の人民解放軍高官、「中国の装備は米軍に20年の遅れ」―中国

Record China    2011年5月22日(日) 10時6分

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18日、中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長は、ワシントンの国防大学で講演。米軍と比べ、中国人民解放軍の兵器は20年遅れていると発言した。写真は5月、大連沿海で実施された中国人民解放軍の救援演習。

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2011年5月18日、中国人民解放軍の陳炳徳(チェン・ビンダー)総参謀長は、ワシントンの国防大学で講演した。米軍と比べ、中国人民解放軍の兵器は20年遅れていると発言した。20日付で新聞晨報が伝えた。

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中国脅威論が台頭する中、陳総参謀長は米中の友好を強調。平和的協力という基盤のもとに、信頼関係を深めたいとの意欲を示した。そのためには対話を深め、互いの核心的利益に配慮すること、共同の利益を重視し一方の利益だけを図ることがないように配慮することが必要だと述べた。

また、中国人民解放軍が装備の技術水準を高めているとも伝えられているが、中国人民解放軍はまだまだ先進国から大きく遅れをとっているとコメント。「米国の兵器を見ると少し辛くなる。なぜならば、米中の差がいかにかけ離れたものかよくわかったからだ。中国はまだまだ遅れている」と話している。(翻訳・編集/KT)

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