正恩氏が訪中なら目的は後継者としての地位固め―韓国メディア

Record China    2011年5月21日(土) 1時23分

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20日、韓国メディアは、北朝鮮の次期最高指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏が同日、訪中するのは後継者としての地位を固めるためだと報じた。写真は10年10月、朝鮮労働党の創設65周年を祝って行われたアリラン。

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2011年5月20日、韓国の聯合ニュースは、北朝鮮の次期最高指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏が同日、訪中するのは後継者としての地位を固めるためだと報じた。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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記事によると、一部では正恩氏が吉林省長春市で習近平(シー・ジンピン)国家副主席と会見するとの憶測が流れている。このほか、正恩氏はまだ若く、国際社会では北朝鮮の「3代世襲」に対する批判もあがっていることから、今回の訪中では満足のいく待遇は得られないとの見方も出ている。

また、ある関係者は、正恩氏が今回の訪中で当初の目的を達成できれば、その待遇は金日成(キム・イルソン)主席や金正日(キム・ジョンイル)総書記に決して負けていないと話した。だが、中国でも多くの人が「3代世襲」には反対を示していることから、白髪交じりの中国国務委員たちが揃って20代の正恩氏を出迎えることはないと予想されている。(翻訳・編集/NN)

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