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18日、福建省泉州の高速道路で、ジープが男性を引きずりながら約30kmを走行するという事故が起きた。運転手は指摘されるまで全く気付かなかったという。男性はすでに死亡していた。
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2011年5月18日、福建省泉州の高速道路で、ジープが男性を引きずりながら約30kmを走行するという事故が起きた。運転手は指摘されるまで全く気付かなかったという。男性はすでに死亡していた。羊城晩報が伝えた。
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事故が起きたのは15日夜8時(現地時間)。泉州からアモイに向かう高速道路で、何かを引きずりながら走っているジープを後続車が発見。運転手がよく見ると、それは人で、道路には血の跡が付いていた。運転手は慌ててクラクションを鳴らしたがジープは気付かず。そこで、警察に電話する一方、料金所付近で先回りし、ジープの進路を遮った。
事情が呑み込めないジープの運転手は当初、憮然としていたが、しぶしぶ車を降りた。ところが、ジープの底に人が引っ掛かっているのを見た途端、呆然となる。引きずられたのは30歳くらいの男性。仰向けで両手をバンザイした格好で、すでに亡くなっていた。20〜30kmは引きずられたとみられる。服はほとんどがすり切れたようで、男性は半裸の状態だった。
なぜ、運転手は気付かなかったのか。実は男性をはねたのは別の車。その後ろを走っていたジープが道路に横たわっている男性を気付かないまま引っかけ、そのまま走行したようだ。男性をはねた車の運転手は、「警察に電話をかけている間にはねた人が忽然といなくなった」と話している。(翻訳・編集/NN)
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