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17日、世界規模で展開しているスターバックスが、中国を米国に匹敵する「もう一つの本拠地」にしようと計画しているという。写真は伝統的家屋建築風の四川省成都市のスターバックス店舗。
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2011年5月17日、米華字ニュースサイト・多維ニュースによると、世界規模で展開している米国のコーヒーチェーン店スターバックスが、中国市場での展開を加速している。中国を米国に匹敵する「もう一つの本拠地」にしようと計画しているという。
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先日、スターバックスのハワード・シュルツCEOは自身の著書「スターバックス再生物語」の発表記者会見の席で、数年以内に中国で新たに数千店をオープンさせる考えを示し、中国が米国に次ぐ最大の市場になるとの見通しを明らかにした。
シュルツCEOは、2008年に発生した世界的金融危機以降、人々の消費習慣や市場に大きな変化が生じたと同時に欧米市場の成長が減速したとし、現在最も成功のチャンスがあるのは中国だと話した。
スターバックスは現在、中華圏に800店余りを展開させており、中国本土は約450店。35都市に進出しており、いずれも高い収益を達成している。今後は中小都市にも進出し、2015年までに中国本土の店舗を70都市、1500店に増やす計画。中国人の好みに合わせたコーヒーだけでなく、中国茶もメニューに取り入れるといったアイデアもあるという。(翻訳・編集/岡田)
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