中国の発電事情 クリーンな風の力を最大活用(3)―内モンゴル

Record China    2007年1月19日(金) 9時8分

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2003年9月11日の突風でプロペラが、ちぎれてしまった風力発電設備(撮影2007年1月18日沖縄・宮古島猪俣 地区)

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風力発電は自然にやさしい環境面に配慮されたエネルギーだが、予想外の突風が吹いた場合、電気の供給ができなくなってしまう恐れがある。2003年9月11日沖縄・宮古島を直撃した台風の突風(瞬間最大風速90メートル/s)で、宮古島の風力発電機器6機すべてが壊されてしまった。(詳しくは、沖縄電力ホームページ・研究開発情報、その他を参照)4機が設置されていた猪俣地区ではプロペラがちぎれてしまった風力発電機の残骸が立っており今でも見ることが出来る。

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これから、電力消費が急拡大していく中で、安定的なクリーンエネルギーの供給が必要な中国。風力以外の自然エネルギーを活用した新しい発電方法の開発が急がれる。またウラン資源には限りがあるので、原子力発電では再処理によって回収されたプルトニウムをウランと混ぜたMOX燃料に加工し、現在の原子力発電所(軽水炉)で利用するプルサーマルを進めていくことが電力の安定供給に必要だ。

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