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17日、IMFのトップ、ストロスカーン専務理事に対する辞職圧力が強まる中、金融市場やメディアは早くも後継人事を推測し始めている。同氏の特別顧問である朱民氏が最有力候補との声も。写真は10年9月、上海で開催された銀行家フォーラムに出席した朱民氏。
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2011年5月17日、英BBC放送によると、国際通貨基金(IMF)のトップ、ストロスカーン専務理事に対する辞職圧力が強まる中、金融市場やメディアは早くも後継人事を推測し始めている。AP通信は同氏の特別顧問である朱民(ジュー・ミン)氏が最有力候補だと報じた。中国新聞網が伝えた。
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1947年にIMFが設立されてから、トップの座は一貫して欧州勢が占めてきた。ストロスカーン専務理事の後継候補には同じフランスの現財務相やドイツ中央銀行の前総裁などの名前が挙がっている。だが、これと同時に欧州はトップの座をインド、トルコ、南アフリカ、メキシコなどの新興国に譲るべきとの声も上がっている。AP通信は朱民氏を最有力候補としている。
朱氏は昨年2月にストロスカーン専務理事の特別顧問に就任する前は中国人民銀行の副総裁だった。ジョンズ・ホプキンス大学で経済学博士号を取得したほか、世界銀行で6年間勤務していたこともある。(翻訳・編集/NN)
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