2011年5月17日、香港紙・文匯報によると、福島原発事故の影響を受け、香港では日本食レストランに大打撃となっている。業界では「半額デー」を設定するなどお客の呼び戻しに必死となっている。中国新聞網が伝えた。以下はその抄訳。

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もともと香港では日本食は大人気。しかし福島原発事故の影響で、安全性が疑われるようになり、売り上げが大きく落ち込んでいる。香港日本料理店協会によると、ランチで20％、ディナーで50％もの売り上げ減となったという。

こうした状況を挽回するべく、25日から4週連続で「水曜半額デー」キャンペーンを展開する。200以上の日本料理店が参加する予定だ。また23日には、政府官僚、議員、グルメ評論家を招いたパーティーを開催。日本食品と香港検疫体制の安全性をアピールする。（翻訳・編集/KT）