中国軍総参謀長、米との新たな軍事協力関係の構築めざし、7年ぶり訪米中―中国メディア

Record China    2011年5月16日(月) 10時14分

拡大

15日、中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長が同日から8日間の日程で訪米している。中国軍最高幹部による訪米としては7年ぶり。写真は中国陸軍兵士の訓練。

(1 / 4 枚)

2011年5月15日、中国新聞網によると、中国人民解放軍の陳炳徳(チェン・ビンダー)総参謀長が同日から8日間の日程で訪米している。中国軍最高幹部による訪米としては7年ぶり。

その他の写真

記事によると、米中による新たな軍事協力関係構築を目的とした今回の陳総参謀長による訪米に、大きな注目が集まっている。同参謀長の日程には米軍事施設の視察も組まれており、これまで他国軍幹部に開放してこなかった施設も含まれているという。

中国側が問題としているいわゆる「3つの障害」に関する協議の行方も注目されている。米軍による台湾に対する武器供与、米空母の中国近海領域での偵察活動、米国内法による対中国技術供与や両国軍事交流における規制のことで、これら3問題について中国側は「尊重」「相互信頼」「対等」「互恵」の原則に立ち、これらについては妥協の余地はないとの態度を明確にしている。(翻訳・編集/津野尾)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携