上海青年のスキルアップにかける情熱はすごい、それに比べて台湾の若者は…―台湾紙

Record China    2011年5月12日(木) 10時31分

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9日付の台湾紙は、「上海の若者は日々スキルアップに勤しんでおり、台湾の人々の想像を遥かに超えた国際化が進んでいる」と報じた。写真は中国で最も早く海外大学と共同開設したMBAプログラム「長城国際工商管理項目」の卒業式。

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2011年5月9日、台湾・聯合報は、上海の若者は台湾の人々の想像を遥かに超えた国際化が進んでいると報じた。中国新聞網が伝えた。以下はその内容。

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筆者は上海に暮らしてもう12年近くになる。半分上海人だと言っても過言ではない。他人を押しのけながら道の真ん中を堂々と歩く、歩行者が車の通行を妨げる、大型車が小型車をあおる、といった情景はもはや日常茶飯事だ。

中国本土ではほぼ全員が「スキルアップ」に勤しんでいる。特に上海や北京といった大都市では当たり前のようだ。社会人になりたての若者がカフェやレストラン、オフィスで話す話題は「夜間に会計の専門学校に行っている」「復旦大学とハーバードのMBAコースに通っている」「週末はペルシア語を習っている」といった類である。

筆者が「向上心の高い好青年」だと褒めると、「そうしないと競争に勝てませんから」という答えが返って来た。世界中のあらゆる企業がこの大都市に支社を構えており、無限のチャンスが転がっている。筆者の周りの多くの若者は世の辛酸もまだ知らないうちに、毎週異なる都市や国に飛び、会議に参加する“国際青年”となっている。経験不足は企業にとってかえって育てがいがあるとみなされるようだ。

筆者が上海浦東国際空港で働いている時、現地の若者の外国語能力の高さに驚かされた。見た目は普通のガイドがドイツ語、フランス語、ノルウェー語、フィンランド語、ロシア語を流暢に話す。英語を話せるのは言うまでもない。上海という大都市がこれほど世界の注目を集めていたとは。スターの追っかけに明け暮れ、噂話ばかりしている台湾の若者には想像すらできないだろう。(翻訳・編集/NN)

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