オリンピックでのドーピング検査を大幅強化―北京市

Record China    2007年1月18日(木) 11時54分

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北京オリンピック組織委員会の楊樹安副主席は、国際オリンピック委員会が北京五輪期間中、ドーピングに対する検査を大幅に強化することを明らかにした。

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2007年1月17日、北京オリンピック組織委員会の楊樹安(ヤンシューアン)副主席は、国際オリンピック委員会が北京五輪期間中、ドーピングに対する検査を大幅に強化することを明らかにした。

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実際に北京五輪の参加選手4500人に対して検査を行うそうで、これはアテネオリンピックでの検査人数を25%上回ることになる。楊副主席は「歴史と未来―オリンピック興奮剤を禁止し続けてきた40年」がテーマの展覧会で、このことについてスピーチを行った。

この展覧会は北京オリンピック科学委員会、北京オリンピック委員会と中国オリンピック委員会によって主催されたもので、17日の午前中に北京創業新村で開幕した。「ドーピング問題は国際スポーツ界にとっての挑戦のひとつであり、深く根ざしたがんのようなもので、特殊な腐敗でもある。ドーピング剤の使用禁止運動は、スポーツ精神の保持を目指すのと同じだ」と、楊副主席は指摘した。

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