中国の外交方針は「騒乱よりも成長を」=影響力を増す中国外交の今―露メディア

Record China    2011年5月8日(日) 13時23分

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3日、露RIAノーボスチは記事「中国政府が求めているのは発展であり、騒乱ではない」を掲載した。写真は江蘇省の建設現場。リビアから緊急帰国した労働者が働いている。

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2011年5月3日、露RIAノーボスチは記事「中国政府が求めているのは発展であり、騒乱ではない」を掲載した。7日、環球時報が伝えた。以下はその抄訳。

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先日、マレーシアのドナルド・リム・シアンチャイ副財務相はチャイナデイリーの取材に答え、「中国はその巨大な経済力を用いて、アジア単一通貨の構築を主導するべきだ」とコメントした。中国・マレーシア貿易は10年、42.8%増と急成長。中国・ロシア貿易を超えた。

中国は世界的な影響力を強めており、東南アジア諸国ばかりか、アフリカでも最も強い影響力を持つ国と呼ばれている。一方で中東の騒乱など、これまで他国への干渉を避けてきた中国が影響力の行使を迫られるという新たな事態も生じている。もっとも中国政府の外交理念は「騒乱よりも成長を」というもの。成長こそが甘い果実をもたらすのだから。(翻訳・編集/KT)

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