中国の台頭は米国の没落か?現実の中国は国内問題解決に忙殺されている―米メディア

Record China    2011年5月8日(日) 5時32分

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2日、米CBSウェブサイトは記事「中国の台頭は米国の没落か?」を掲載した。アフガニスタン、イラクの戦争が収束に向かいつつある中、米国では中国脅威論が台頭しつつある。写真は浙江省の軍港から出港するアデン湾の対海賊護衛艦隊。

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2011年5月2日、米CBSウェブサイトは「中国の台頭は米国の没落か?」と題した記事を掲載した。6日、環球時報が伝えた。以下はその内容。

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9・11事件以前、米国にとって中国は未来の強敵だと考えられていた。その後、アフガニスタンとイラク、米国が2つの泥沼の戦争を戦う中、そうした予測はなりを潜めてたが、イラク戦争の終わりが見えた今、再び中国脅威論が台頭しつつある。

だが、中国はさまざまな問題を抱えている。「中国の中産階級が拡大している」と誇張されるが、数億人の農民と労働者の問題は忘れ去られている。もし中国の未来を予測するとするならば、中国は国内問題の解決に尽力を続け、海外での覇権拡張を目指す余裕はないだろう。

すなわち、1945年の米国が大英帝国にとってかわったように、中国が新たな覇権国を目指すことは考えにくい。ましてやかつてのソ連のような存在として米国と世界中で対抗することなど想像できない。(翻訳・編集/KT)

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