2011年5月4日、韓国の聯合ニュースによると、韓国外交通商部は中国との人的交流の一環として、7月までに若手外交官約10人を中国に派遣すると表明した。5日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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記事によると、今年3月に金星煥（キム・ソンファン）韓国外交通商部長官が中国を訪問した際、双方が外交官を定期交流させることで一致。その第1回目として韓国側が若手外交官約10人を今年6月か7月に中国に派遣するとしている。

また、関係筋によると、同部は中国に若手外交官を派遣する目的について、昨年の「天安」号や延坪島事件を機に対中外交の重要性がより顕著になったとした上で、「実地体験を通じて中国に対する全面的な理解を深めること」などとしている。

一方、記者が同部に電話取材をしたところによると、外交官の相互派遣については双方で合意しているものの、具体的な時期については「協議中」との答えが返って来た。（翻訳・編集/NN）