県幹部が会食中に同僚の現金を盗む、監視カメラに動かぬ証拠―広西チワン族自治区

Record China    2011年5月6日(金) 11時51分

拡大

5日、中国広西チワン族自治区来賓市武宣県で、県の幹部が会食中に同僚のかばんから現金5000元(約6万1000円)を盗むという事件が起きていたことが分かった。資料写真。

(1 / 4 枚)

2011年5月5日、中国広西チワン族自治区来賓市武宣県で、県の幹部が会食中に同僚のかばんから現金5000元(約6万1000円)を盗むという事件が起きていたことが分かった。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

事件が起きたのは先月28日夜。同県の幹部数人が県中心部のレストランで会食中、そのうちの1人、梁(リアン)さんの手提げかばんから現金5000元がなくなった。梁さんがかばんを置いたまま席を外したすきに何者かが抜き取ったものとみられたが、同席者もレストラン従業員も全員これを否認した。

その後、警察の捜査により、梁さんの隣に座っていた調処弁公室副主任の陸(ルー)に疑いがかかった。陸は当初、頑なに否認していたが、防犯カメラに陸が現金5000元を通路に隠す様子がはっきりと映っていた。警察がこの証拠を陸に突き付けたところ、陸はようやく犯行を認めた。陸はその場で刑事拘留となり、すでに停職処分を受けている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携