横浜・中華街、久しぶり活気戻る=獅子が舞い、チアガールが震災募金を呼び掛け―日本

Record China    2011年5月4日(水) 15時17分

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3日、中国伝統の獅子舞にブラスバンド、プロ野球・横浜ベイスターズのチアガールによる東日本大震災への義援金募金活動で、横浜市の中華街は久しぶりに活気を取り戻した。有名中華料理店には行列ができ、店員も呼び込みに大忙しだった。

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2011年5月3日、中国伝統の獅子舞にブラスバンド、プロ野球・横浜ベイスターズのチアガールによる東日本大震災への義援金募金活動で、横浜市の中華街は久しぶりに活気を取り戻した。有名中華料理店には行列ができ、店員も呼び込みに大忙しだった。

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横浜・中華街はこの日、町内の山下町公園で東日本大震災の復興祈願と日本の元気を取り戻すために特別イベントを企画した。中華学校校友会の青年が獅子舞を熱演すると、観光客からは大きな歓声が、特別参加した地元の市立みなと総合高校ブラスバンド部が軽快なリズムを奏でると、盛んな拍手が上がった。

世界で最も華麗といわれる横浜・中華街だが、東日本大震災以降は客足が遠のいた。地震や放射能を怖がって数多くの中国人アルバイトが帰国。中には開店休業状態に追い込まれる店も出ていた。

人出が戻ったこの日の中華街では、スイギョーザやショーロンポーを売る店の前には人だかりができ、店内が見えないほど。人気の中華料理店の店頭では楽しそうに語らいながら順番を待つカップルや家族連れの長い列ができた。公園の入り口ではベイスターズのチアガールたちが義援金箱を持って並び、イベントの司会者がマイクで被災地への募金を呼び掛けた。(取材・編集/RN)

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