リー・ビンビン、「雪花と秘文字の扇」で宿命ライバルとカンヌ対決か―中国

Record China    2011年5月4日(水) 19時2分

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3日、中国の人気女優リー・ビンビンが北京で主演映画「雪花と秘文字の扇」の記者発表会に登場した。

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2011年5月3日、中国の人気女優リー・ビンビン(李冰冰)が北京で主演映画「雪花と秘文字の扇」の記者発表会に登場した。網易娯楽網が伝えた。

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今月11日に開幕するカンヌ国際映画祭にも出品される同作は、中国系米国人作家リサ・シーの小説を映画化したもの。撮影スタート時には主役兼プロデューサーのチャン・ツィイーが電撃降板するアクシデントもあったが、リー・ビンビンが代役に決まり、韓国映画「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンら豪華な顔ぶれが集まった。

主演のビンビンとチョン・ジヒョンはそれぞれ、清朝末期と現代を生きる女性を2役ずつこなす。封建社会という厳しいしがらみの中を生きる女性が、女だけに分かる文字「女書」を使って温め合う濃厚な感情が主軸となっているが、撮影当初は“同性愛映画”として大きな話題を集めたことも。記者発表会でビンビンはこれについて、「愛にはいろいろな形があるが、この作品は同性愛を描いているわけではない」と否定。女性同士の友情とお互いへの深い想いという純粋なもので、「私にもそういう感情が持てる学生時代の親友がいる」と話した。

名前が同じ人気女優ファン・ビンビン范冰冰)とは、中国から飛び出した国際派スターとして何かと比較され、「Wビンビン」として宿命のライバルとされている。今年のカンヌ映画祭でファン・ビンビンはオダギリジョーやチャン・ドンゴンと共演した「マイウェイ」で現地に姿を見せる予定。ビンビン同士のし烈なバトルも期待されているが、現地で2人がレッドカーペットに手をつないで登場するのではとの噂に、「それもいいんじゃない?同じ中国人なんだから」と笑顔で語った。(翻訳・編集/Mathilda

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