「カーター元米大統領と会った独裁者は死亡する」、会談拒否は金総書記の迷信好きが原因―SP華字紙

Record China    2011年5月3日(火) 19時7分

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2日、シンガポール華字紙・聯合早報は、北朝鮮の金正日総書記がカーター元米大統領と会談しなかったのは、ジンクスを妄信していたためだと報じた。写真はカーター元米大統領(09年11月に四川省成都市で撮影)。

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2011年5月2日、シンガポール華字紙・聯合早報は、北朝鮮の金正日総書記がカーター元米大統領と会談しなかったのは、ジンクスを妄信していたためだと報じた。

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4月26日、カーター元米大統領は北朝鮮を訪問。28日まで滞在した。北朝鮮が狙う米朝二国間対話へとこぎつける絶好のチャンスだったはずだが、なぜか金総書記は会おうとはしなかった。

ある北朝鮮高官は金総書記の迷信好きが理由だと明かしている。旧ソ連のブレジネフ書記長、韓国の朴正煕大統領、そして北朝鮮の金日成主席。カーター元米大統領と会った独裁者はいずれも間もなく死亡しているというジンクスを信じたためだという。

別の脱北した元北朝鮮高官も金総書記のオカルト好きを証言している。金総書記は複数の占い師を抱えており、視察など活動の吉兆を占っているのだとか。金総書記の活動はすべて占いに従っており、そればかりか親族や側近も占いによって粛正していると明かした。(翻訳・編集/KT)

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