中国最初期の四大経済特区が面積拡張=新たな経済成長の原動力に―中国メディア

Record China    2011年5月1日(日) 21時47分

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4月30日、新華網は記事「中国四大経済特区が拡張=改革最前線に新たな動力を注入」を掲載した。5月1日より汕頭市経済特区は市全域へと拡張される。経済成長、インフラ整備の加速が期待されている。写真は汕頭港。

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2011年4月30日、新華網は記事「中国四大経済特区が拡張=改革最前線に新たな動力を注入」を掲載した。

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5月1日より汕頭市経済特区の範囲が全市域へと拡張された。これにより過去1年間で、深センアモイ、珠海、汕頭という中国最初期の四大経済特区はすべてその面積を拡張したことになる。あるアナリストは拡張によって特区は新たな動力を注入され、中国全域の経済成長の推進力になると指摘した。

従来の経済特区は都市の一部に限定されていた。特区とその外部には明らかな格差が存在し、外観からもそれがうかがえる。特区内は道路も整備され、高層ビルが建ち並び、緑化も進んでいた。一方で特区外は喧噪に満ち、混乱したままだった。

経済特区の拡張は周辺地域の経済成長を帯同するのみならず、インフラ建設にも積極的な硬貨をもたらす。汕頭市は今年、新たに300台の路線バスを導入するほか、周辺地域の農村上水道整備、医療保険整備などを加速させる。(翻訳・編集/KT)

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