2011年4月28日、中国の国家統計局は昨年10年ぶりに実施した第6回国勢調査の結果として、中国本土（香港、マカオ、台湾を除く）の総人口は13億3972万4852人に達したと発表した。国営新華社通信が伝えた。

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60歳以上の人口が占める割合は前回調査（2000年）比2．93ポイント増の13．26％に達し、高齢化の加速が目立った。2000年以降の年平均の人口増加率は0．57％にとどまり、低出生率の段階に突入。男性が占める割合は51．27％、女性は48．73％。登録漏れ率は0．12％だった。1世帯あたりの平均人数は3．10人で2000年比0．34人減。核家族化が進んでいることがうかがえる。

都市人口は6億6557万人で、総人口に占める割合は2000年比13．46ポイント増の49．68％に上った。人口10万人あたりの大卒者の割合は2000年比3611人増の8930人。非識字率は2000年の6．72％から4．08％に減少した。実際の居住地と本籍地が一致しておらず、本籍地を離れて6カ月以上の人は2億6139万人で2000年比81．03％増だった。

漢族は総人口の91．51％で2000年比0．08ポイント減、少数民族は8．49％で同0．08ポイント増だった。（翻訳・編集/NN）