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22日、古生物学専門学術誌『palaeontology』に、新疆ウイグル自治区クラマイ魔鬼城風景区付近で発見された鳥の足跡の化石に関する論文が発表された。写真は足跡の化石。
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2011年4月22日、古生物学専門学術誌『palaeontology』に、新疆ウイグル自治区クラマイ魔鬼城風景区付近で発見された鳥の足跡の化石に関する論文が発表された。23日、新浪網が伝えた。
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この足跡の化石は、中国で発見された中でも最も多く、保存状況がよく、また種類が豊富なもの。1960年代に中国古脊椎動物研究の父・楊鐘健(ヤン・ジョンジエン)院士が翼竜の化石を発見して以来、多くの貴重な化石が同地から見つかっている。
2009年の調査では、1億2000万年の地層から数百もの鳥の足跡の化石が発見された。Moguiornipes robusta、Koreanaornis dodsoni、Goseongornipes isp、Aquatilavipes ispの4種と分析されている。当時、クラマイ魔鬼城風景区付近は各種の湿地帯が広がっており、軟体動物などを主食とする鳥類が多く生息していたと見られている。(翻訳・編集/KT)
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