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19日、米国に住む中国系の若者の間で、軍に志願する人が増えている。その背景には、金融危機などによる不景気で雇用環境が悪化したことなどがあるという。写真は上海を訪問する米国海軍兵士。
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2011年4月19日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、米国に住む中国系の若者の間で、軍に志願する人が増えている。その背景には、金融危機などによる不景気で雇用環境が悪化したことなどがあるという。
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6年前に米軍へ入隊したある中国系兵士によると、2010年秋頃から志願を希望する中国系の若者が増え、現在では新兵には現地で生まれた中国系や中国・台湾からの新移民が多数いるという。特に中国本土出身者が中国系兵士に占める割合は約半数に上ると話す。
新兵の給与は少なくとも月150ドル以上。その他にも年最大約700ドルの再教育費もあり、無利子の住宅ローンや除隊後の手当も充実しているなど軍は待遇や福利が良く、2カ国語が使用できれば、その手当もつく。また、入隊すれば市民権の獲得に多大なメリットがあることも中国系の若者の軍への志願を後押しする要因になっていると記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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