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15日までに、自動車部品製造大手の仏フォーレシア社(Faurecia)が、上海市に排ガス制御システム事業の新アジア本部と中国研究開発センターを設立したことが明らかになった。
2011年4月15日までに、自動車部品製造大手の仏フォーレシア社(Faurecia)が、上海市に排ガス制御システム事業の新アジア本部と中国研究開発センターを設立したことが明らかになった。投資額は500万ユーロ(約4600万元)だという。中国の各メディアが伝えた。
同社は排ガス制御技術で高い評価を得ており、世界の自動車市場におけるシェアは25%を超える。近年は中国市場の開拓を積極的に進めており、2010年の中国での売り上げは前年比58%増の10億2300万ユーロ(約95億元)だった。
同社のYann Delabriere会長兼CEO(最高経営責任者)は、新アジア本部の設置について「中国市場の開拓を強化するため」と説明。また研究開発センターでは、中国で2012年に実施される「ユーロV」レベルの排ガス規制に向けたソリューション開発のほか、排気筒の改良による燃費改善や二酸化炭素排出量の削減に取り組むとしている。(翻訳・編集/JX)
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