アモイに愛人を囲う男性公務員が急増、妻たちが県に涙の抗議―台湾金門県

Record China    2011年4月16日(土) 6時17分

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中台の「三通」(通商、通航、通郵)解禁に伴い、往来が便利になった台湾の金門県と福建省のアモイ。フェリーでわずか30分という地の利を生かし、アモイに愛人を囲う金門の男性公務員が急増、問題となっている。写真はアモイのフェリー乗り場。

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2011年4月13日、08年に中台の「三通」(通商、通航、通郵)が解禁したことに伴い、往来が便利になった台湾の金門県と福建省のアモイで、フェリーでわずか30分という地の利を生かし、アモイに愛人を囲う金門の男性公務員が急増、問題となっている。鳳凰衛視が伝えた。

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記事によると、こうした行為を問題視した金門県政府は、男性公務員がアモイに行く際は事前許可を必要とする条例を発令した。地元では「愛人条例」と呼ばれるこの条例は、妻たちから県政府に寄せられる苦情を受けて実現したもの。同県の男性公務員たちは毎週金曜日になると、仕事帰りにアモイ行きの客船に飛び乗り、「女遊び」に興じていた。愛人を囲うケースも珍しくなかった。

同県では06年から、公務員の中国本土行きを年3回に制限していたが、全く守られていなかった。同県は「今度の条例が男性公務員の歪んだ風習を改めることができれば」としている。(訳・編集/NN)

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