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スポーツ用品店の店長・高磊さんの自家用車には、なんとバスケットのゴールが取り付けられている。運動できる場所が少なくなりつつある中、これなら広い場所がどこでもバスケットコートに早変わりする。
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2007年1月14日、陜西省洛陽市の中州中路にあるスポーツ用品店の駐車場に、珍しい車が停まっている。何が珍しいかといえば、このジープの後部バンパーに、あるスポーツ用具が設置されていること。なんとこれは、バスケットボールのゴール付きの車なのだ。
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車の主はこのスポーツ用品店の店長・高磊(ガオレイ)さん。話によると、彼はバスケットボールが大好きだが、都市の発展につれてスポーツができる場所がどんどん少なくなっているそうだ。特に都会の中心部ではこの現象が著しいという。そこで彼は、自家用車の後ろにバスケットボールのゴールを設置した。そして夕方空いている駐車場を利用して、時々友人と一緒に小人数のバスケット大会を開催するのだそう。このささやかな楽しみは、友人皆に歓迎されているという。