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11日、バスケットボール男子19歳以下中国代表の選手らが「血書」を送り、ヘッドコーチ交代を求めたことが分かった。現在チームは米国遠征中だが、ヘッドコーチは帯同していない。写真は同コーチと選手ら。
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2011年4月11日、バスケットボール男子19歳以下中国代表の選手らが「血書」を送り、ヘッドコーチ交代を求めたことが分かった。現在チームは米国遠征中だが、ヘッドコーチは帯同していない。広州日報が伝えた。
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19歳以下代表を率いるのは範斌(ファン・ビン)ヘッドコーチ。以前から長時間にわたる罵倒のような説教、さらには突き飛ばすといった暴力行為に選手たちは悩んでいたという。3月末、代表キャンプが始まったが、初日から範コーチの「熱血指導」がスタート。耐えきれなくなった選手ともめるシーンもあった。
選手の1人はヘッドコーチの上司にあたるバスケット管理センターの胡加時(フー・ジアシー)主任に直訴。胡主任が範ヘッドコーチを諭したため、2日目の練習はどうにか無事に終わった。しかし3日目、範コーチの「熱血指導」は復活。延々と数時間にもわたる説教があったという。
耐えきれなくなった選手たちは連名でヘッドコーチ交代を求める書状を作成、バスケット管理センターに提出した。書状には13人の選手全員の拇印が押され、あたかも「血書」のように赤く染まっていた。まだヘッドコーチは解任されていないが、米国遠征は帯同していない。(翻訳・編集/KT)
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