「中国語放送中止は中国政府の圧力ではない」、米放送管理委員会メンバーが弁明―米国

Record China    2011年4月10日(日) 10時0分
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6日、米放送管理委員会メンバーは、米国営放送ボイス・オブ・アメリカの中国語向けラジオ放送廃止について、今後はインターネット動画を通じて中国国民とコミュニケートしていくとコメントした。写真は中国インターネットテレビ局のスタジオ。

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2011年4月6日、米放送管理委員会(BBG)のメンバーは、米国営放送ボイス・オブ・アメリカの中国語向けラジオ放送廃止について、今後はインターネット動画を通じて中国国民とコミュニケートしていくとコメントした。8日、環球網が伝えた。

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ボイス・オブ・アメリカは1942年、太平洋戦争中に日本語での宣伝放送から業務をスタートした。その後、放送する言語数を増やし、中国語やチベット語など数十言語で放送を実施している。今年2月、ボイス・オブ・アメリカの活動を統括するBBGは予算案を発表、経費削減策の一環として中国語ラジオの放送中止を決めた。

一方、米議員の間では中国語放送中止に対して批判的な意見が多い。経費削減が目的ではなく、本当は中国政府の意向に従ったのではとの疑念も根強い。BBGのメンバーは6日、この問題についてコメント。インターネットの重要性が高まる中、今後はラジオではなくネットでの活動を強化すると説明した。(翻訳・編集/KT)



   

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