2011年4月8日、中国新聞網は「動画サイトがDVDを苦境に追い込んだ、誰が中国の動画有料視聴の清算をするのか」と題した記事を掲載した。

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中国には次々と動画視聴サイトが誕生している。映画、テレビに続く新たな動画メディアとしての地位を確立し、旧来のDVD市場はいまや存亡の危機に立たされるようになった。

こうした状況は米国でも同じだ。動画ストリーミング視聴サービスのネットフリックス、広告モデルで正規版動画の視聴ビジネスを展開しているフールー、動画共有サイトのユーチューブと、利益モデルが確立している。

中国の動画サイトも米国を参考に利益モデルの確立に取り組んでいるが、いまだに先行きは不透明だ。海賊版が蔓延する中国では版権を確立しての動画視聴サイトはペイできないためだが、こうした状況でDVDが消滅すればますます権利者が利益を得るルートが失われるとの不安が広がっている。（翻訳・編集/KT）