米軍の侵攻恐れる北朝鮮兵士「寝る時も靴履いたまま」―米華字メディア

Record China    2018年1月16日(火) 6時50分

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15日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮軍兵士は米軍による侵攻があると信じており、寝る時に靴を脱ぐことも出来ないと伝えた。写真は北朝鮮。

2018年1月15日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮軍兵士は米軍による侵攻があると信じており、寝る時に靴を脱ぐことも出来ないと伝えた。

記事によると、ロシアの北朝鮮問題専門家、アレクサンダー・ヴォロンツォフ氏は、米国の北朝鮮研究機関「38ノース」に寄稿した記事で、昨年11月に平壌を訪れた際に感じた雰囲気として「北朝鮮の外交官たちは、米国との戦争の可能性について非常に懸念している」とし、「北朝鮮の兵士は長い間、靴を脱ぐことなく寝ている」と付け加えた。

朝鮮半島での軍事衝突に備えているのは北朝鮮だけではない。米紙ニューヨーク・タイムズによると、米ノースカロライナ州フォートブラッグで昨年12月、48機の攻撃ヘリコプター「アパッチ」と輸送用ヘリコプター「チヌーク」が実弾演習を行った。その2日後には、米第82空挺師団がネバダ州で、敵軍による攻撃や夜間の空中投下を想定した訓練を行っている。米国防総省は2月の平昌冬季五輪開催期間中、朝鮮半島に多くの特殊部隊を派遣する計画もある。こうした人員について、最終的にイラクとシリアのような行動チームを結成する可能性があるという見方と、テロ対策を実行するだけだとする見方があるという。

取材に応じた十数人の米国防総省の現職員や元職員は、こうした演習について「マティス国防長官が朝鮮半島での軍事作戦の可能性について準備していることに対する軍の対応を反映している」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)

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