エドワード・ヤン監督の回顧展がスタート、人気6作品を一挙公開―カナダ

Record China    2011年4月5日(火) 17時5分

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2日、台湾の著名映画監督エドワード・ヤンの回顧展が、カナダ・トロントでスタートした。写真は映画「クーリンチェ少年殺人事件」主演のチャン・チェン。

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2011年4月2日、台湾の著名映画監督エドワード・ヤン(楊徳昌)の回顧展が、カナダ・トロントでスタートした。中央社が伝えた。

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「エドワード・ヤンの恋愛時代」「恐怖分子」「クーリンチェ少年殺人事件」などの名作で知られるヤン監督は07年6月、約7年間の闘病生活の末、結腸ガンのため米カリフォルニア州で死去。まだ59歳の若さだった。

1947年に上海で生まれたヤン監督は、49年に父母とともに台湾へ移住。アメリカ留学を経て80年代はじめに台湾へ戻り、映画監督としてのキャリアをスタートした。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督らとともに、「台湾ニューシネマ」を代表する監督として、海外でも多くの映画ファンを獲得し、高い評価を得ている。

そのヤン監督の回顧展が2日、カナダで開かれた。駐カナダ台北経済文化代表処によると、14日までの会期に、代表的な6作品が一挙上映される。欧米諸国で特に評価の高いヤン監督だが、同代表処では今回の上映企画を通じ、カナダの人々にもよりいっそう台湾映画に興味を持ってもらいたいという。(翻訳・編集/Mathilda

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