米豪華客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が福岡への寄港を取りやめ―中国紙

Record China    2011年4月4日(月) 16時16分

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3日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、米豪華客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ(中国名:海洋神話)」号(約6万9000トン)が福岡への寄港を取りやめていたことが分かった。写真はレジェンド・オブ・ザ・シーズ号。

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2011年4月3日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、米豪華客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ(中国名:海洋神話)」号(約6万9000トン)が福岡への寄港を取りやめていたことが分かった。東方早報が伝えた。

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記事によると、昨日出港した上海を母港とする「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」号は従来の上海―福岡―済州ではなく、上海―済州―香港に航路を変更した。4月15日の運航も同様の航路になるという。また、イタリアの豪華客船「コスタ・クラシカ号」の5月の運航も日本への寄港をすべて取りやめている。

「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」号は3月14日に出港し、福岡と韓国の釜山、済州をめぐる6日間のツアーを予定していたが、原発事故のニュースに恐怖を覚えた客からキャンセルが相次いだ。そのため、同号を保有する米ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが福岡への寄港を取りやめることを決定したという。(翻訳・編集/NN)

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