4分の1の乳製品製造企業に廃業令=淘汰企業、一部地域では半数にも及ぶ―中国

Record China    2011年4月4日(月) 10時20分

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2日、中国国内で乳製品や赤ちゃん用粉ミルクを生産している企業のうち20〜25%が生産停止を命じられたことがわかった。写真は福建省の乳業会社の牧場。

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2011年4月2日、新京報によると、中国国内の乳業界で「大淘汰」が起こっている。

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記事によると、中国国家質検総局は昨年11月4日、乳製品製造業と赤ちゃん用粉ミルク製造業における生産許可証の再申請を命じており、その期限が今年3月31日になっていた。事実上、一部企業に対する生産許可の取り消し処分だ。

浙江省、雲南省、広東省などでは、淘汰率は50%にも上ったという。中国全国では20〜25%の企業が生産停止に追い込まれたとみられている。

新規定では、生産許可証の交付の条件として、メラミンや食品添加物など64項目に対する自主検査を行う設備の設置が求められており、それを満たさない企業は新たに生産許可を受けられず、乳製品や赤ちゃん用粉ミルクの生産停止を命じられることになる。(翻訳・編集/津野尾)

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