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中国提供のガソリンはなぜか西日本へ=理解できない民主党の援助受け入れ方法―中国大使

配信日時:2011年4月1日(金) 11時59分
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29日、程永華・駐日本中国大使は記者会見を開き、日本の援助受け入れ方式には問題があると指摘した。写真は29日、日本に無償供与される石油製品を積んだタンカー。
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2011年3月29日、程永華(チェン・ヨンホワ)駐日本中国大使は記者会見を開き、日本の援助受け入れ方式には問題があると指摘した。31日、人民網が伝えた。

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震災後、中国政府は人道支援として物資提供を表明。14日には毛布2000枚、テント900張、照明設備200台などを提供した。28日にはミネラルウォーター6万本、ゴム手袋325万組など支援物資第2弾が日本に到着した。さらに、日本側の要求に応じて31日、すでに第3弾も送り出した。

ところが日本政府は第2弾、第3弾の支援物資に関しては中国側に被災地まで輸送するよう求めてきたという。程大使は震災で混乱した状況で中国側が輸送まで担当するのはきわめて困難だと指摘。四川大地震の時、日本の援助は大変ありがたいものだったが、もちろん国内輸送は自国が受け持ったと話した。

また、中国はガソリン1万トン、ディーゼル油1万トンを無償供与したが、中国のタンカーは愛媛県と広島県で荷を下ろすように要求された。「なぜ被災地から遠く離れた両県が指定されたのか。理解できない」と程大使は不満をもらした。

さらに地震直後に派遣された中国の国際救助隊の受け入れについても問題があったという。当時、北京首都国際空港には救助隊員80人、災害救助犬12頭がスタンバイしていたにもかかわらず、日本側は救助隊の数を15人にまで減らすように要求してきたと明かしている。

その後、日本華字メディアの取材に答えた程大使は、民主党が与党としての経験に乏しいこと、与野党の争いが激しくミスを犯さないよう民主党が慎重になっていること、日本は援助した経験は豊富でも援助された経験が少ないことなどが、問題が起きた理由との見方を示している。(翻訳・編集/KT)

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