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30日、人民網は記事「新興市場が世界で資源を奪い合う=インドの海外資源買収額、初めて中国を超える」を掲載した。インドやブラジルなど中国以外の新興国の経済力が高まり、M&Aにおける中国独走の時代は終わったという。写真は福建省の鉱業企業。
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2011年3月30日、人民網は記事「新興市場が世界で資源を奪い合う=インドの海外資源買収額、初めて中国を超える」を掲載した。
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膨大な資金を背景に、世界の鉱物資源買収市場で存在感を示してきた中国企業。しかし中国独走時代は終わりを告げた。29日、会計事務所アーンスト・アンド・ヤングは29日、北京市で報告書を発表。鉱物分野における海外企業の買収・合併額(M&A)の規模で、インドが初めて中国を上回ったことを明らかにした。
その背景にはインド、ブラジルなどの新興国が急速に経済力を高めていること。コモディティの値上がりに伴い、鉱物資源市場を狙う投資家が増えてきたことがある。また金融危機から回復し、鉱物資源企業の財務状況が回復。中国企業の出資を必要としなくなったことも要因となった。(翻訳・編集/KT)
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