<中華経済>コークス需給がひっ迫へ、供給ギャップは5600万トンか=専門家

Record China    2011年3月31日(木) 14時20分

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29日、中国のコークスの生産量が5億1300万トンにとどまる一方、需要量が5億6900万トンに拡大し、5600万トンが不足することが、専門家の調べで分かった。

2011年3月29日、中国のコークスの生産量が5億1300万トンにとどまる一方、需要量が5億6900万トンに拡大し、5600万トンが不足することが、専門家の調べで分かった。中国証券報など複数のメディアが伝えた。

中国産コークスは、輸出が減り輸入が増える傾向が強まっている。専門家によれば、日本や韓国に代わり、中国とインドが最大のコークス輸入国になる見通し。各国によるコークス資源の争奪は激しさを増すため、中長期的には価格の上昇傾向が続くとみられる。

山西焦煤集団公司の劉生瑞・総経理によると、中国は石炭資源は豊富だが、コークスの原料となる高品質の原料炭は相対的に少なく、蔵量は石炭全体のわずか約22%だという。輸入の高成長は今後も持続するとみられる。(翻訳・編集/JX)

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