女性歌手レイチェル・リャン、ロケ地を急きょ変更で被災回避―台湾

Record China    2011年3月29日(火) 15時1分

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28日、台湾の女性歌手レイチェル・リャンが、新曲MVのロケ地を変更し地震被災をまぬがれていたという。写真はレイチェル・リャン。

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2011年3月28日、台湾の女性歌手レイチェル・リャン(梁文音)が東日本大震災の発生当日、新曲MVの撮影のために日本に滞在していたが、当初予定していたロケ地を変更していたため、直接の被災をまぬがれていたことがわかった。中時電子報が伝えた。

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レイチェル・リャンは2007年、オーディション番組「超級星光大道」に出場して人気を集め、歌手デビュー。台湾の先住民族・ルカイ族とタイヤル族のハーフというエキゾチックな美貌と、抜群の歌唱力で知られている。

新曲「情人知己」のミュージックビデオ撮影のため、今月9日に日本入りした。東日本大震災の発生した11日はロケ地の福井県に滞在中。今回のロケは当初、仙台市が候補にあがっていたが、日本政府観光局(JNTO)から「風光明媚だから」と福井県での撮影を勧められ、撮影地を急きょ変更したため、直接の被災をまぬがれたという。

地震の影響で非常に混乱した中でも、日本側スタッフは責任を持って仕事をやり遂げてくれたといい、レイチェルは「本当に感謝したい」とコメント。さらに深刻な状況が伝えられる被災地にも、台湾から心を寄せている。(翻訳・編集/Mathilda

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