2011年3月26日、中国新聞網によれば、中国国務院発展研究センターの副所長である張文魁（ジャン・ウェンクイ）氏が、中国は5年以内に世界第1位の製造業大国になるとの見通しを明らかにした。

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26日、張氏は「新興産業と企業の発展」をテーマに四川省成都市で開かれたシンポジウムで、中国は第12次五か年計画（2011〜2015年）の期間中に製造業が急速な成長を遂げ、その規模が米国も上回り世界最大の製造業大国になるとした。

また張氏は、金融危機による一時的な停滞を例外として、2003年以降の中国経済の急速な成長は現在も継続しているとし、今後5年間にわたって都市化やインフラ整備がこれまで以上にすすむとともに、産業構造のグレードアップや産業移転などもすすみ、輸出は安定した成長を続け、実質的なGDP成長率も第12次五か年計画で設定された7％目標を上回る9％となり、2015年時点のGDPは60〜70兆元に達すると予測している。（翻訳・編集/岡田）