29日午後にも放射性物質が最接近=健康被害の恐れなし―台湾

Record China    2011年3月27日(日) 13時17分
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26日、台湾行政院新聞局は、福島原発から漏出した放射性物質が29日午後にも台湾に最接近するとの中央気象局の予測を発表した。ただし原発から1200キロ離れた台湾に実質的な影響はないという。写真は福島原発3号機の放水作業。

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2011年3月26日、台湾行政院新聞局は、福島原発から漏出した放射性物質が29日午後にも台湾に最接近するとの中央気象局の予測を発表した。台湾中央通信社が報じた。以下はその抄訳。

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25日夜、台湾行政院災害防救委員会議が開催され、関係省庁は日本の原発事故問題について協議した。中央気象局は29日午後にも放射性物質が台湾に最接近すると予測したが、福島原発から1200キロ離れていることから影響はないとの見通しを示した。

また台湾ではソラ豆など日本から輸入された一部商品より放射線が検出されているが、いずれも基準値を下回る微量なものにとどまっており、食用にも問題はないと報告された。(翻訳・編集/KT)



   

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