<中国・珠玉の景観>赤く燃える三清山の夕焼け―江西省

Record China    2007年1月12日(金) 19時55分

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道教の聖山として知られる三清山には、幽玄な雰囲気が漂い、雲海の中から人の姿をした奇岩や、珍しい形のマツの木などが現れる。2006年には世界遺産に登録申請した。

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上海市の南西約450km、江西省の東部に位置する三清山は、奇岩、奇松で知られる景勝の地だ。海抜1817mの主峰・玉京峰をはじめとする80以上の峰々からなり、それぞれの個性的な姿が美しい。道教の聖地として知られるものの、まだ観光地としてそれほど有名ではないため、同省にある廬山などと比べて訪れる人は少ない。仙人が住むともいわれ、幻想的な雰囲気が漂う山である。1988年8月に国家重点名勝区に指定され、2006年には世界遺産に立候補した。

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山の麓から登山口まではロープウェイが通じており、そこからは岩や雲海、木々が織り成す素晴らしい景観を楽しみながら、坂道を歩くことになる。数ある奇岩の中でも、「司春女神」はまるで動き出しそうな様子をしており、訪れる人々の注意を引き付けてやまない。

<中国・珠玉の景観>シリーズでは、これからも中国の人と歴史、自然が作り出した美しい名所の写真を、説明つきでお届けしていく。

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