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15日、環球時報は訪日するターンブル豪首相が安倍晋三首相と安全保障に関する協議を行うことについて、豪州の元陸軍司令官が「中国の不満を引き起こす」と警告を発したと報じた。資料写真。
2018年1月15日、環球時報は18日に訪日するターンブル豪首相が安倍晋三首相と安全保障に関する協議を行うことについて、豪州の元陸軍司令官が「中国の不満を引き起こす」と警告を発したと報じた。
報道によると、日豪首相は北朝鮮問題や、自衛隊と豪州軍との共同訓練円滑化に向けた新たな協定などについて話し合いを行うという。この件について、環球時報は豪紙オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴューの記事を引用し、元司令官が「協議は中国の不満を引き起こす」と指摘したことを伝えた。元司令官は「中国に対し、協議は中国を抑えつけるためのものではないということをわれわれは事前に示しておくべき」との考えを表明したという。
また、両首相の協議について「日米豪印の4カ国の安全保障対話の実質化」と指摘し、「中国が威嚇とみなして経済報復措置を行わないよう、われわれは慎重に慎重を重ねる必要がある」とも指摘したという。(翻訳・編集/野谷)
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