塩の売り切れ相次ぐ、放射能汚染への懸念、被曝予防に効果的との噂も―中国

Record China    2011年3月18日(金) 8時15分

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17日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、中国各地では食塩の売り切れが続出している。写真は中国のスーパー。

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2011年3月17日、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、中国各地では食塩の売り切れが続出している。新華網が伝えた。

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広東省の複数の都市では放射能が海水を汚染したとの懸念から、汚染された食塩が出回る前に汚染されていない食塩を買い占めようとする市民が続出。浙江省では塩に含まれているヨウ素が放射線被曝の予防効果があるとの噂が広まり、寧波などの都市でヨウ素入り塩の売り切れが相次いだ。江蘇省南京市でもスーパーやコンビニから食塩が消えた。

こうした動きに対し、広東省の疾病コントロールセンターは「今のところ放射線被曝の心配は全くない。それに中国で海水からできる食塩は全体の20%程度だ」と市民らに冷静な対応を求めている。(翻訳・編集/NN)

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