北京当局が放射能汚染防護の専門家含む30人の医療隊結成、出動要請に備える―中国メディア

Record China    2011年3月15日(火) 8時56分

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14日、東北地方を襲ったM9.0の大地震で発生した放射性物質の漏えい事故を受け、北京の衛生当局は放射能汚染防護の専門家を含む総勢30人の医療衛生救援隊を結成した。いつでも被災地への出動要請に応えられるという。写真は12日午後、福島第1原発の1号機。

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2011年3月14日、東北地方を襲ったマグニチュード(M)9.0の大地震で発生した放射性物質の漏えい事故を受け、北京の衛生当局は放射能汚染防護の専門家を含む総勢30人の医療衛生救援隊を結成した。いつでも被災地への出動要請に応えられるという。中国新聞網が伝えた。

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福島第1原発での放射性物質の漏えい事故を受け、中国衛生部は北京市に医療衛生救援隊の結成を求めた。結成されたのは北京積水医院、北京朝陽医院、中国疾病予防コントロールセンターなどから集められた専門家チーム。リーダー1人、医者13人、看護師8人、放射能防護の専門家3人、サポート2人、日本語通訳2人、記者兼カメラマン1人の計30人。

日本での震災の最新動向から目を離さず、要請があれば直ちに出動できるよう待機しているという。(翻訳・編集/NN)

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