2011年3月12日、人気俳優ピーター・ホー（何潤東）が東京で開催予定だったライブを中止。現在の状況を台湾メディアに語った。聯合報が伝えた。

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12日、東京・新宿で日本での初ライブ「SPECIAL LIVE in JAPAN」を開催予定だったピーターだが、前日発生した東北地方太平洋沖地震の影響で急きょ中止を決定。それでも足を運んできたファンのため自分も会場に姿を見せ、「この穴埋めのため、今後20年の活動を捧げたい」と深く謝罪。さらに交通機関の混乱に巻き込まれたファンの様子を耳にして心配し、「もし何かあれば、彼女たちの家族に顔向けできない。一生かかっても償えない」と悲痛な面持ちで語った。

ピーターによると、11日から12日にかけては一睡もできず、ホテルの部屋の中で貴重品やパスポートを入れたバッグ、歩きやすいスニーカーなどをそばに置き、いつでも逃げられるよう準備していたという。さらに台湾メディアに対し東京の状況を報告し、日本人の地震災害への意識の高さを絶賛。その適切な行動に感銘を受けたと話した。（翻訳・編集/Mathilda）