2011年3月10日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、「一部の人間がインターネットを通じて違法な集会を企て、『街頭政治』を挑発している」件について、中国メディアが「政府による阻止を支持するか」に関するアンケートを行ったところ、7割以上が「支持する」と答えた。

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中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」（電子版）が8日からサイト上で「中国政府が『街頭政治』を阻止することを支持しますか？」と聞いたアンケートを実施したところ、10日午前の時点で計3万2963人のネットユーザーから回答が寄せられた。その結果、「支持する」は72％にあたる2万3764人、「支持しない」は28％の9209人だった。

「支持する」と答えた最大の理由は、「中国に最も必要なのは安定だから」。ユーザーからは「安定した社会でなければ、発展など考えられない。中国がリビアのようになっても良いのか？」「『街頭政治』は動乱を招きやすい。外国勢力による扇動を受けやすいからだ」との声が寄せられた。

「支持しない」と答えた人も「平和的な『街頭政治』なら支持するが、分裂活動や治安悪化を招くような『街頭政治』は支持しない」、「暴力的な『街頭政治』は庶民や国家の利益にならない」など、あくまでも「平和的な」という前提が大半だった。（翻訳・編集/NN）