次期駐中国米国大使にロック商務長官を起用へ=中国系として初―米国

Record China    2011年3月9日(水) 10時28分

拡大

7日、ABCテレビによると、オバマ米大統領は次期駐中国米国大使にゲーリー・ロック(駱家輝)商務長官を起用する方針を固めた。中国系米国人としては初の人事となる。写真はゲーリー・ロック商務長官。

(1 / 4 枚)

2011年3月7日、ABCテレビによると、オバマ米大統領は次期駐中国米国大使にゲーリー・ロック(駱家輝)商務長官を起用する方針を固めた。北米華字ニュースサイト・多維ニュースが伝えた。以下はその抄訳。

その他の写真

米大統領選予備選への出馬が噂されるジョン・ハンツマン米大使の辞任に伴い、オバマ大統領は新たな中国大使の人選を迫られていた。白羽の矢が立ったのはロック商務長官。中国系米国人として初めて州知事(ワシントン州)、商務長官の座についたロック氏だが、今度は中国系初の駐中国米国大使の責務を担うこととなった。

オバマ政権は経済再生政策として今後5年間で輸出を倍増させる目標を立てているが、そのカギを握るのが14億人の巨大市場を持つ中国。商務長官のロック氏を起用する今回の人事は、そうした狙いが透けてみえるものとなった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携