軍事費急増も当然?「間もなく空母建造開始へ」元軍高官が明言―中国

Record China    2011年3月7日(月) 16時11分

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6日、全国人民代表大会(全人代)代表の金矛元海軍副司令は、香港紙・文匯報の取材を受け、まもなく中国は空母を保有すると明かした。写真は2011年、ソマリア近海アデン湾に向け出港する第8回中国護衛艦隊。

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2011年3月6日、全国人民代表大会(全人代)代表の金矛(ジン・マオ)元海軍副司令は、香港紙・文匯報の取材を受け、まもなく中国は空母を保有すると明かした。環球時報が伝えた。以下はその抄訳。

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金代表は「空母の建造までそう長い間、待たせることはない。もうすぐだ」と話した。ただし完成、その後の訓練など戦力として運用できるまでには一定程度の時間がかかるという。また艦載機などの装備に関しては中国国産でいくべきだと主張した。なお空母は領海防衛の兵器であり、米国や台湾を対象としたものではないとも説明している。

現在開催中の全人代で、中国は2011年の国防予算を6011億元(約7兆5400億円)と発表した。前年比12.7%という大幅増となったが、一部では空母関連費用が盛り込まれたためとも指摘されている。(翻訳・編集/KT)

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