<中華経済>綿花先物がストップ高、需給ひっ迫と短期資金の流入が背景―河南省鄭州市

Record China    2011年3月3日(木) 6時8分
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28日、河南省鄭州商品取引所の綿花先物価格は、前日比7.01%高の1トン3万2435元に急伸し、ストップ高で取引を終えた。

2011年2月28日、河南省鄭州商品取引所の綿花先物価格は、前日比7.01%高の1トン3万2435元に急伸し、ストップ高で取引を終えた。中国紡織網などが伝えた。

先物価格がストップ高になった背景には、綿花の需給ひっ迫がある。中国国家統計局は28日、昨年の国内綿花生産量が前年比6.3%減の597万トンに縮小したと発表した。しかし関係者によれば、生産量の減少を市場は織り込み済み。

関係者は「綿花全体の供給はなお厳しい状況だが、先物価格はそれを反映したものでない。短期資金の殺到が要因だ」と話している。(翻訳・編集/JX)



   

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