中国当局、メディアの習近平氏家族への接触を警戒=次期国家主席就任に向け経歴粉飾も―米紙

Record China    2011年2月21日(月) 6時9分

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16日、中国の次期国家主席就任が確実視されている習近平副主席の経歴について、すでに当局による粉飾が行われていると米紙が指摘した。写真は10年9月、中国国際投資貿易商談会に出席した習近平副主席。

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2011年2月16日、米紙ニューヨーク・タイムズは、中国の次期国家主席就任が確実視されている習近平副主席の経歴について、すでに当局による粉飾が行われていると指摘した。17日付で多維新聞が伝えた。

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記事は、習副主席がかつて下放された陝西省延川県梁家河村で、同村の住民らはメディアによる習副主席の家族との接触を阻止するように通達を受けていると報じた。習副主席は03年出版の自著で下放の経験を記しているが、同村での7年間の歳月が自身の人生を一変させ、その過酷な経験が人民のために尽くすという人生の目的に気づかせてくれたとしている。

習副主席は自身を「黄土の子」と称しているが、現在同村には100世帯ほどが住んでおり、習副主席がかつて下放されていた頃と比べると2倍以上となっているという。80歳になる呂能忠(リュー・ノンジョン)さんは、「彼(習近平副主席)とわれわれは違う。身なりも話し方もみな違う。われわれは彼の北京語が理解できないし、彼も当初われわれの言葉が聞き取れなかった」と話す。

習副主席の父親は中国共産党幹部でありながら、文革時の権力闘争に敗れ、16歳に満たない習氏を連れて陝西省延安市付近の同村に送られ、農民との生活を強制された。習副主席は74年に入党、75年には同村を離れて北京の清華大学に入学。その後数十年ぶりに福建省党委員会(政府)常任委員の立場で「帰郷」したが、村民の生活のあまりの貧しさに驚愕し、本来3日間の滞在予定だったが1時間で帰ってしまったという。

ニューヨーク・タイムズは、胡主席が冷酷なロボットであれば習副主席は機敏な政治的感覚の人と論評。その政治感覚でここまで登りつめてきた習副主席は、党内でも現国家主席よりも支持を集め、新しい何かを実践するチャンスがあるかもしれないとの見方を示す。記事は、江沢民胡錦濤両氏よりも軍との関係が深いことを指摘している。(翻訳・編集/津野尾)

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