「売れ残り男性」が大量発生?=結婚に関する調査―中国

Record China    2011年2月17日(木) 13時22分

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15日、「2010〜2011年中国男女結婚観・恋愛観レポート」が発表された。調査対象は全国16の省・市に住む23〜35歳の適齢期を迎えた男女。今後の懸念は男女比拡大と単身者の増加だ。写真は深センで行われた集団結婚式。

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2011年2月14日、「2010〜2011年中国男女結婚観・恋愛観レポート」が発表された。中国の婚活・お見合いサイト「世紀佳縁」が提起し、中国社会科学院などが協力して行われたこの調査の結果は、折りしもバレンタインデーに発表された。調査対象は全国16の省・市に住む23〜35歳の適齢期を迎えた男女。15日付で揚子晩報が伝えた。

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調査によって、大きくわかったことは2つ。全国平均に比べ、都市住民の方の結婚平均年齢は2年遅い。独身人口における男女のアンバランスが明らかになっており、09年時点で19歳以下の男女比は118:100、都市人口だけで見ると115:100。「男性が売れ残る」現象が顕著になっている。

結婚関係における観念について、出身地別でも調査を行っている。相手の家庭環境を最も気にするのは黒竜江省出身者、玉の輿狙いの女性に最も寛容なのは浙江省出身者、相手の容姿を最も気にかけるのは河北省出身者、夫婦共稼ぎを最も嫌うのは福建省出身者、結婚相手に持ち家や自家用車がなければならないと考えているのは北京市・上海市出身者、経済力と浮気の関連性が最も密接なのが江蘇省出身者などということも明らかになった。

「世紀佳縁」の推算では、18〜34歳の男女単身者は全国で1億8000万人に達するという。(翻訳・編集/小坂)

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