米国は世界最大の経済大国の座を守っているが、日本の次は米国だ、との懸念が広がっているという。国際通貨基金(IMF)の予測では、2020年に名目GDPで米国が中国に追い越されるとみられているが、国民1人あたりGDPではやはり米国が圧倒し、軍事力やソフトパワーを考慮すれば米国は依然として世界の中心だとの見方が優勢。しかし、今年米国で出版された中国系の著者の育児本「Battle Hymn of the Tiger Mother(母トラの戦歌)」が物議をかもすなど、米国人の間に中国の台頭を不安視する見方が強まっているという。(翻訳・編集/岡田)
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